DIARY

2015年5月9日

◇HONDA S660 尾道(広島)〜今治(愛媛)日帰りツーリング
ホンダ
がこの4月に発売した軽自動車。とても気になっていたので、レンタルして息子と600km程ドライブしてきた。車への興味が薄れていた今日この頃、この車は「いい」。完璧なる「おもちゃ」。悪い意味ではなく絶賛に値する。ホント「完璧」。ホンダさんすごい!サービスエリアに入るたびに「人気モノ」でした。








2015年5月6日

◇高校1年生友達淡路ツーリング
ケータロー及び彼の通う高校の同級生3人を私が引率するかたち(計5人)で、一泊二日で淡路島を一周してきた。ケータローを除いた初心者3人はスポーツタイプの自転車を所持していないので、淡路にあるスポーツサイクル専門のレンタルショップ、Bicycle Hub Awaji(マネジャー平真由己さん)でウェア等含めいっさいがっさいお世話になった(場所は、東浦ターミナルパークの道の駅)。宿は国立淡路青少年交流の家
道中、初心者君たち3名とも派手に転倒やらかす次第で。無事で何よりなのですが。。ホント。
この度は、引率者たる自分が一番勉強になったように思う。初心者相手の先導がいかに難しいか。。もっと勉強しないとダメだな。さしずめ、
下りのラインどりとブレーキング、及び車間距離の意識については、前もってコンコンと伝えておくべきでした。。反省。


2014年11月24日

◇Scott Racing Junior 2.0 オーバーホール
下の息子 中学校3年生、それでも身長など大きくなってきたので、彼の愛車Scott Racing Junior 2.0はサイズ的に限界に。
彼には、またまた兄のおさがりになるが、Sugimura CycleのProgressive Racing RRX-243を使ってもらうことに。Scottは最後にオーバーホールして保管しておくことに。
どうなるかわからないが、孫の代まで使ってくれるかなぁ。。







2014年9月6日

◇母親死去
母親 9月6日未明、最終的には肺炎により赤穂中央病院で息を引きとりました。
享年82歳
1999年12月20日、蜘蛛膜下出血により寝たきりに。それから約15年間の闘病生活を経て。ちなみにこの年の5月6日はケータローの生まれた日。

喪主 父親
通夜 9月7日 18時30分 橋本町集会所
葬儀 9月8日 13時00分 同上

これまで看病にあたってくれた父親、兄夫婦に感謝。


2013年4月14日

◇右肩鎖骨骨折
転倒により。。
4月15日 午後検査入院
4月17日 手術
全身麻酔による右鎖骨の接合手術(観血的骨接合術とか言って、三分割となった骨片の中に鋼線を通し固定するというもの)


2012年4月19日

◇あらためまして…
'07_12_01_大阪モーターショー'08_03_16_加古川右岸'08_03_23_明石海峡大橋'08_04_28_敬太郎新車

2012年4月18日

◇あらためまして…
ずいぶん間をあけてしまった。
パソコン1台つぶしてしまったショックもあったが、なんとなくこちらの作業からは遠ざかっていた。
遡りとなるがこの7年を整理しながら振り返ってみようと思う。
念のため、Full Suspension Tourerとの付き合いは益々深いものになっています。

'07_09_02_大蔵海岸 '07_09_08_淡路島ツーリング '07_10_21_サイクルフェスティバル '07_11_24_大阪サイクルモード 

2005年11月29日

◇星組 ケータロー(母の投稿)
上の子のことで、幼稚園(年長組)から家内に定期刊行物への執筆依頼があった。最近、彼は幼稚園でいろんな材料(牛乳パックなどの廃材)で自動車のおもちゃ創りを楽しんでいるらしいのだが、うまく創っているか否かは別にして、とにかく『上手に遊んでいる』ということ。何が彼にそうさせているのか(どのように教育すればそうなるのか)教えて欲しい、また、それを書き記して欲しいという依頼。
家内は嫌々ながらも原稿用紙に書き綴っていたが、それなりの文章になっていた。ポイントとしては、「子供自らが興味を持ったことに対し、自分で情報を得、自分で感じ、自分で考え、自分で工夫することが楽しさにつながっているのではなかろうか、という内容。親は、そこのところを理解して、必要となる情報提供を惜しまないのが良いみたい」という内容。
以下に記すと、
 最近の敬太郎は、園で廃材(空箱やペットボトル)を使ってのおもちゃ制作にハマッテイルようだ
。作るモノは決まって『車』ばかり。彼の車好きは、トミカから始まり、今では毎日がごとく車の広告や、ホームページを見ては色々と情報を得ているようだ。また、ここまで興味がある以上、父も協力してやろうと、車に関するあらゆる事をこと細かく教えているようである。自作するようになった背景は、父と初めて作った簡単なプラモデルが切っ掛けかと思う。今では、そのプラモデルも説明書を見ながら、自分で作ってしまうのだが、まず成長とともに手先が器用になってきたようだ。それと、自分で作ってみたいという意欲などから、廃材をも使って、モノ作りを楽しもうとしているようだ。星組になったころから、絵を描くことも好きで、それも車がほとんどである。「ケイタローなぁ、こんなクルマがあったら、いいと思うネン」とエンジンの説明やら、クルマのデザインやら、実に楽しそうに描いていたことがあった。…中略。
 いつまで、クルマに興味があるかわからないが、親としてできることは、クルマに限らず、本人が興味を持ったことに対して、自分で、見て、感じて、考えて、ということができるよう、情報を提供したり、色々な体験をさせてやることぐらいでしょうか。先日(11月27日)、本人の強い希望で、第4回大阪モーターショーに連れて行ってあげた。彼はそこで、何を見て、どのように感じ、今後、どんな発想をしてくれるのか楽しみである。
ところで、心の友である父と、クルマについて語り合っている時間は、決して母には入り込めない時間である。

話は変わるが、良いにせよ悪いにせよ、この時代何かにつけ情報が溢れかえっていると思う。子供はむかしに比べ放っておいてもいろんな情報を得ることができてしまう。大人は取捨選択が可能だが、これから大きくなる子供には情報過多な時代かと。親が自分にしてくれた以上に情報の与え方を考えてやらねば曲がった情報により曲がった育ち方をしてしまうおそれが十分あると思う。うまく言えないが『危険な』情報が多すぎると思うのだ。

2005年11月23日

◇加古川右岸サイクリングロード(其の二)
勤労感謝の日というのは、何も普段仕事している『とうさんのためだけの日ではありません。ここ数日、風邪をこじらせ病院にまで行かせてしまった?かあさんですが、彼女の体調(機嫌)に配慮しつつ、昨日の振休に引き続き、とうさんが子供らをまるがかえで連れ出したのでした。子供達が家にいると、治る病気もなかなか治らないというわけ。小春日和の本日、サイクリングにはうってつけということで、我ら3人組は加古川の自転車専用道路へと向かった。2度目となるこの路、距離をはかってみると片道21.4q。いつものとおり下の子はタンデムで、上の子が自走となる。上の子のバイクは先日トップギヤを13Tから11Tまで落としてあげたので、さぞかし速くなるだろうなぁ、と期待していたのだが、結果的にはわりとスローペースであった(ave.17q/h)。本人うれしがって重いギヤで踏み込んでいたので、これではペースがあがらない。そろそろケイデンスのことを教えないといけないようだ。
本日の昼食。往路終点の公園にてカップ麺とおにぎり。このためにケトルと携行用バーナーを持っていった。この季節、アウトドアでのあったかい食べ物は、特においしく感じられる。

2005年11月17日

◇自転車ラック(アイリスオーヤマ鰍lRH-J)
嫁:「手狭な我が家とうさんの生き甲斐(趣味)とは言え、2台ものスポーツバイクを室内保管するのはよろしくない」、ということで、生協(Coop)さんでバイクラックを購入した(最近では、こんなモノまで扱ってるのね…)。床−天井のメタル製ツッパリ棒に、フックで2台分引っかけるというモノ。脚の部分が支柱に対して逆Tの字になるような作りで、幅は80pで別に良いのだけど、奥行が50pもあるので、あまりかたづいたようには思えない。上段のバイクをおろすのがめんどくさそうなのと、同じく上段のバイクのチェーンは、常時アウター(ラージギヤ)に掛けておこうと思った。下手したら頭に穴があくので…(頭上注意!)。

2005年11月13日

◇SCOTT Racing Jr 20(其の四)
MF-HG50の発注をめぐって、専門店さんとの間で、メールによる下記のやりとりがあった。

店長:こんにちは。
このモデルに使っているハブはカセット式ではなく、ボスタイプという6枚のギヤとフリー機構が一体になったものを、ハブにねじ込む形式です。 残念ながら、ハブを交換しない限りカセット式のスプロケットは取り付けられません。ボスタイプの場合は構造上13Tが最小ギヤとなります。
と、いうことで13−28の6速でしたら用意できます(在庫あります)。ほんの少しですがギヤ比の改善?ができます。

:さっそくのご回答ありがとうございます。
先日、息子のバイクをオーバーホールした際、当該スプロケット(フリーホイール)もバラしたので、構造については理解しております。気になりましたのは、品番がMF-HG50ということで、マルティプル・フリーホイール(MF)の略号かと思いまして、それならばハブにネジ込むタイプのものかと思いましたもので。
ひつこいようですが、やっぱ、ダメなのでしょうかね?写真だけでしかわからないのですが、なんだかアウター組立品部分もカセット式の歯形と違うような気もしまして…。
失礼ながら、今一度MF-HG50の解説が頂けましたら幸甚です

店長:11Tからという事で、カセットとの先入観を持ってしまっていましたが、ボスタイプもできるのですね・・・11-34あるいは11-28の7速ボスタイプがあります。
ただ、取り付けることに問題はありませんが、ギヤが1枚増えたぶん幅も広くなるので、フレームと干渉するおそれが(多分、干渉します)。ハブの改造と、ホイールのオチョコ量の調整が必要になります。
MF-HG50(11-28)   :\2,310
SL-RS317R (右のみ) :\840
取り寄せはこの2点でよろしいでしょうか。

:2点のお取り寄せお願い致します。
またまた悩ましくも楽しい日々がつづきそうでうれしいです(笑)。

店長悩み(楽しみ?)の素が入荷しました。ご都合のよろしいときにご来店下さい,よろしくお願いします。

:お世話になります。
購入しましたMF-HG50(11-28)は、残念ながら、すんなり付いてしまいました(笑)。息子はご機嫌です。ありがとうございました。

店長それは残念なことでした…

2005年11月6日

◇SCOTT Racing Jr 20(其の三)
本日雨天につき、上の子のバイクをオーバーホールした。現在、リヤスプロケットには6速(14-16-18-21-24-28T)マルティプル・フリーホイール式のものが装着してある。以前、息子から「ボクの自転車もう少し速くしてよ」って言われたこともあり、今回は、拭き掃除ついでにその向きで検討してみるべく、分解してみた。と、言っても、コグセットを抜いてみただけなんだけど…、あれって、一枚一枚分解しようとすると、結構めんどくさいのね。普段、自分のカセット式しか取り外したことがなかったので、おはずかしながら、そうとは知りませんでした。トップギヤの小さな他のコグセットはないものかと、シマノのカタログを開いてみたところMF-HG50という7速コグセット(11-28T)が見受けられたので、発注することにした。ただし、写真でしか確認していないので、取り付け不可能かもしれない。頼りはMFという品番(マルティプル・フリーホイールの略号)のみ。13Tトップの7速であれば、取り付け間違い無しなんだけどなぁ…。13Tじゃおもしろくないし。
こんな調子で、取り付け不可能な部品がますます増えていくのでした。

◇42歳(おまけ)
小生
、本日で42歳となった。このHPを作り始めたのは2004年の1月。アップしていないページも含めて、あらためて読み返してみた。何と好き勝手に書いていることかと、赤面する部分もあれば、未だ信じて疑わないことも確認できたりした。さて、最近、雑記帳みたいになってきたこのホームページ、心新たにパワーアップしていこうかな。
最近、興味のあること。…子供が大きくなった時の地球環境。みんな使いすぎ、汚しすぎではなかろうか。

2005年11月4日

◇753
下の子(ショーゴ)3歳のお祝いということで、実家のある播州赤穂は大石神社へお参りに行ってきた。この度は、久々に両親(じじ、ばば)連れてのお参りとなった。1999年12月20日に脳内出血で倒れ、現在も寝たきりとなっている母親(ばば)であるが、先日、1BOX車に乗り換えたことから、車椅子に座ったままの状態で乗車が可能となったので、ついて来てもらうことにしたのだ。お天気も良く、平日ということもあり(最近このパターン多)、とても気持ちの良い時間を過ごせた。下の子が境内で母親(ばば)を載せた車椅子を押し歩く姿が何ともほほえましかった。少しは親孝行になったかしら。子供達の祝い事に限って言えば、母親と彼らのふれあいについては、上の子が生まれた年(母親が倒れた年でもある)の1999年の8月(だったかな)に、お宮参りに、それも今回と同じく大石神社に行ったっきりということで、5年越しになる。母親自らの意志で孫を抱きかかえたのはこの時が最後(今のところ)である。頻繁には、息子達を連れて帰省しているが、今尚しゃべれない母親の目には、彼らの成長過程がどのように写っているのだろうか。私自身にも言いたい事が山ほどあると思うが、本人のみぞ知るところである。
ところで、ステップワゴンって、ホント便利な乗り物だ。

2005年11月3日

◇総重量11.2s
i-Drive2.0のフレーム
から組み上げてきた我が愛車。まだまだ進化させていくつもりであるが、現状はというと、わりと理想に近い状態まで仕上がっている。GT I-Drive2.0のフレーム(リヤサスペンションはFOXフロートR)、Rock Shoxのフロントサスペンション(SID Race)、Selle ITALIAのカーボンシート(SLR)、AVIDのメカニカルディスクブレーキ(ロード用203o/160o)、DIACOMPEのヘッドセット、などベースとなるフレームまわりは押さえているつもりで、これらを交換(変更)するつもりはあまりない。その他XTの前後ハブ、MAVICのセミディープリム(CXP33)、Syncrosのアルミシートポスト、TNIのステム(80o)、NITTOのハンドル(186STI)、SHIMANOのビンディングペダルなどが主な仕様で、コンポはごちゃまぜだが、変速系は10速105クラス、駆動系ではチェーンホイールはDeore48-36-26T(ミドルおよびインナーリングはXTのもの。こちらについても加工を要す)、ボトムブラケットはXT、リヤカセットスプロケットは105の11〜23T(10速)、チェーンはDURA ACE(10速用)となっている。フレームまわり以外のパーツについては、軽量化を行い、なんとか9s台にもっていきたいものだ。カーボンフレームのロードレーサーは6.8sであるが…。

2005年10月29日

◇10段化実施
105の3×10速のSTI(デュアルコントロールレバー:ST-5600)
を購入コグ(CS-5600)は11-12-13-14-15-16-17-19-21-23T。組み上げ後、試走してみたところ、フロント側変速に多少の不具合が出たが、調整可能な範囲。Deore FD-M510トップスウィング改のガイドプレートを少し加工することによりこの不具合は解消できた。この加工、再現性が保てるノウハウとなってきた(笑)。この度のインストールにおいて、リヤディレイラーは105の9速対応のモノ(RD-5501-GS-L、プーリーはアルテ)をそのまま使用しているが、リヤ側変速は全くと言ってよいほど問題なかった。
今回の変更にあわせてドロップバーも新調した。NITTO Mod186-STIに付け替えた(芯〜芯400o)。それまでのMod153-STIに比べ、リーチはともに80oで変わらず。ドロップ部分で131o→122oと△9oとなる。多少の浅曲がり感と、ショルダー部を凹ませて平坦にしているのが具合いい。特に、STIレバー取り付け部分の「つぶし形状」は、ST-7800/6600や10速105に完全対応させたものらしく、日東のSTI対応シリーズは、常にシマノの最新STIレバー形状にベストになるように研究開発されているというから驚き。
105のSTIレバー自体も3×10速になって、かなり進化していると思えた。ブラケット部分がスリムになり、形状変更とともに(ブラケット部で7o長くなっているが)益々握りやすくなった。フリクションのほうも、9速用より良くなっており、ワンノッチごと小気味よい反応が得られる。特に解除用レバーのタッチ感がよろしく、上位機種と比べて遜色ないと思えた。リヤディレイラーも専用のモノ(RD−5600−GS)を使えば、なおさら良いと思ったが、インストールについては時間をかけて、じっくりと楽しむことにした。クランクセットに手を出すべきか、それとも24ホールで組み上げるホイールにすべきか…(怖)。現在総重量11.2s(ペダル込み)

@ STIレバー 495 500g 5g
A カセットスプロケット 236g 219g △17
B ドロップハンドル 295g 273g △22
C チェーン 304g 280g △24
合計 △58g

2005年10月24日

◇ナゼだか平日の淡路
本日、振替休日を取得。最近、土曜日出勤続きでたまっている振休(ふりきゅう)を消化したもの。朝7時30分の明淡連絡船。少し肌寒さを感じつつ、長袖メッシュジャージとショート丈サイクルパンツで淡路島(五色〜洲本〜岩屋)100qをツーリングしてきた。
今回の目的。なぜだか明確な目的がある。
3×10スピード化計画を見据えての第1弾(映画紹介ではない)。
先日購入した、シマノのチェーンCN-7801 10段HG専用(DURA-ACE 7800シリーズ)が、現在組んでいるユニット(コンポーネント)でそのまま使えるかどうかのテスト。正確には、フロントチェーンリング(Deore48-36-26T)およびフロントディレイラーDeore FD-M510トップスウィングをそのままに、このチェーンが使えるかどうかのチェックだ。リヤ側9速対応のディレイラー105は、おそらく10速用のSTIレバーに対応すると(勝手に)思っているので特に気にはしていない。
若干軽く(DURA-ACE シリーズにおいても10速用は9速用より24グラム減で、116コマ280グラム)、コンマ数o幅が狭い。この度のチェーンが、フロント側で具合良く変速するなら、10段化は可能ということになる。
全く調整ないまま走らせた結果、フロントインナーリングへの変速、およびアウターへの変速の際、チェーン落ちを招いてしまった。現在のフロントディレイラーは、MTB専用のDeore FD-M510のリンク部分を削って、STIのシフトレバー比に合わせているというシビアな状態であるので、チェーンのコマが薄くなった分不具合が出たということ。しかし、ディレイラー側で(内側向きの)多少の調整により対応可能との感触を得た。
ので、さっそくシマノのSTIレバー105 ST-5600(フロントx2/3s リアx10s)および、同10速カセットスプロケット CS-5600-10s(サイズ:11〜23t)を発注することにした。
それはそうと。
左の写真を撮り終えた後、愛車が風に吹かれて倒れたもんで、ディレイラーハンガーが曲ってしまった。腕づくでひん曲げて応急処置をしたものの、その他多少のキズが散見され、ショックは隠しきれない。風が良くとおる場所だから、風力発電機があるってもんで、うかつでした。
また、70qほど走り終えた津名のあたり、鋭利なモノを踏み抜いたのか、リヤタイヤがパンク。バンク修理自体はなんて事無いのだが、(日陰を見つけて)近くのバス停で修理していると、平日につき、下校途中の女子高生がジロジロと見ながら通り過ぎて行く。そういえばみんなママチャリに乗ってたけど、結構遠くから通っているのかしら…。なんて思いながらニコニコしてた私。平日に遊んでるとバチが当たるのだろうか…。

2005年10月19日

◇下の子
ショーゴ3歳と7ケ月にして、補助輪無しで自転車を走らせた。と言っても直進だけですが。本日、兄嫁父のお葬式から帰ってきて、まだ日は高く、長男も留守にしていたこともあり、2人で大蔵海岸まで自転車で散歩に行った時のこと。少し練習でもさせてみるか、と思い、ウエストバッグに15oのスパナを忍ばせておいた。広っぱで、「さぁ〜て、練習するか!」ってなことで、補助輪をはずし、16インチの幼児向け自転車BRIDGESTONE BUFFALOにまたがらせてみた。長男の時と同じく、「@ずっと自転車支えておいてあげるから、A脇見せずに、B行きたい方向をよーく見て、Cハンドルをまっすぐにして、Dゆっくりでいいから漕いでごらん」ってなことで、かなり多くの注文になるが、父はいっしょに走りながら適当なところで支えている手を知らず知らずのうちに離してやるのでした。最初は、横を併走している姿を見て「何で支えているはずのとーさんが横にいるの?」てな具合で、おっかなびっくりするのだが、2〜3回続けていくと、100メートルぐらいは自走できるようになってくるもの。くじけそうな時は、モノで釣る。「あと一回乗ったらジュース飲もうな!」なんて。とうさんも走り疲れてきた時に、我々の練習風景をじっと見ていた老夫婦が、「乗れた!乗れた!」って、手をたたいて喜んでくれたのが印象的だった。ここまで来れば後は簡単。そろそろ3台連ねて走るツーリングを計画しよう。お弁当持って。
ちなみに長男の補助輪がはずれたのはと言うと、2004年5月30日(長男5歳と1ケ月)の時であった。下の子は、兄の言う事なす事よ〜く見ているというが、多分、早くお兄ちゃんみたいになりたいとか、お兄ちゃんがしていること早くやってみたいとか思ってるんだろうね。上達が早いです。
平日の大蔵海岸はとてものどかで、気持ちが良かった。…会社も休めたし。

2005年7月3日

◇自転車ネタ
上の子から、せがまれた。「ボクの自転車の前のギザギザしたやつ、3つにしてよ!」、また「後のギザギザもおとうさんと同じ9つがいいなぁ!」、「だって、もう少し早く走れるやんか!」ってな具合。翻訳すると、もう少しスピードが出せるように、フロントチェーンホイールを3段対応に、また、リヤスプロケットを9速対応にしてってことなんだけど…。何とかしてあげたいのはやまやまなれど、成人サイズのMTBに比べ、部品の調達が難しいので、「まかしとけ」って断言できなかった。
だいたい、クランク長が152o(子供サイズ)でギアを3枚にするには、SRサンツアーなどの42−32−22Tをアッセンで交換すれば何とかなると思うが、これに付いているギアは3枚ともカシメ止めであるので、『速度アップ』につながる44T等への変更には、手間隙がかかりそうだ。また、リヤエンド幅が135oでも130oでもなく狭いため、カセットスプロケットに対応するハブへの変更もできないので、せいぜい現在の6速から、7速へ替えるぐらいかと。これについても、シマノの場合、6速、7速ともに最大および最小のギア数は同じなので、『速度アップ』につながるインストールとはならない。結果的に何とかしてやれるとすれば、44Tのアウターギヤが付いた(付けることができる)クランクセットを探し出して付け替えるぐらいかと。ひょっとしてBBも付け替えないといけないかもしれないが…。やっぱり、お茶をにごすのが得策か(笑)。

2005年7月2日

◇納車(4輪)
2005年7月2日(土)記念すべきSTEP WGN GLパッケージ 4WD2.0 プレミアムホワイト・パールの納車日である。あいにくの梅雨空であったが受渡し時はどうにか小雨程度におさまっていた。ホイールを『無限』の17inchに替えての納車。思っていたとおりのスタイリングに大満足である。どう(どこから)見てもファミリーユースの強い車であるが、足元が引き締まって、多少なりともその要素は払拭できる(ちなみに『無限』とは、ホンダのモーターバイク、レーシングカーなどを手掛ける専門チューナー)。タイヤも特に指定はしていなかったが、BRIDGESTONE REGNO 215/50R 17であったので、特に不満は無い。
ところで、ディーラーオプションとしてお願いしていた@フロアおよびラゲッジカーペット、Aドアバイザー、Bマッドガードの3点は、工賃がもったいないので、取り付けずして部品として受け取った(ちなみに工賃は*,***円+消費税/時間)。担当の若い営業マンが気を利かせて(カーペットぐらいは)無償で敷いておいてくれるものと期待していたが、それも無く期待倒れに終わった。今までメーカー直系のディーラーで車を購入したことが無かったので、「こんなものかなぁ」と思いつつも、少し残念な気がした。サービスの範囲だと都合よく思ったりしてたもんで…。一通りの説明を受けて、いよいよ鍵を受け取る。下取りの三菱チャレンジャーともお別れだ。こっぱずかしかったが、若い営業マンが新旧2台のマイカーを並べて記念(家族)写真を撮ってくれた。新車の運転に緊張しながら店を離れる際、上の子が言った。「バイバイ、チャレンジャー!今までありがとね!

2005年6月29日

◇ホイール(4輪)
このホームページ何の関係だったっけ?しばらく4輪話にお付き合いください。
さて、大衆路線のど真中を行きそうな我がSTEP WGN、納車を7月2日(土)に控え、ホイールを付け替えることを嫁には内緒で決意した。メーカーオプションとなる16inchアルミホイール(ノーマルは鉄ちんの15inch)への変更が間に合えばと思い、ディーラーに問い合わせたが、時すでに遅し。発注番号を入れた後の(メーカーオプションに係る)仕様は変更不可とのこと。ホイール交換ぐらい…と思っていたのが間違い。顧客立場からはどうも納得いかないが、仕方なしとした。ノーマルホイールは、冬場のスタッドレスタイヤ装着用に置いておくにして、それならばこの際、夏場のホイールは17inchにしようと思い、事前に選択肢を用意してもらえるようにお願いした上、ディーラーへ出向いた。最初に出てきたのは、指定していたBRIDGESTONEのカタログ。私:「いやあ、この度ちょっとでも(外観について)つっぱっておきたいと思いましてね、ブリジストンから新しく出たDown Hill Special(下り系自転車ではありません)17inchの白色なんかいいと思いましてねぇ」、…若い営業マン:「白は結構いけると思いますよ。」ってな調子で、2万6〜7千円/1本のホイールをめぐって話が進んでいった。私:「ところで、何か他にお勧めのモノはありませんかねぇ?」、若い営業マン:「しばらくお待ちください…」、ってなことで、一服していると、返ってきた若い営業マン:「こんなの、いかがでしょうか?」、と言って、テーブルに広げたカタログは、なんと『無限HONDA』の新型STEP WGN用のパーツカタログ。私:「あちゃ〜、いきなりこれ持ってきましたか。こいつは、話の最後に、『ちなみにおいくら?』と、恐る恐る聞こうと思ってたんだけど、これを出されると、もうダメです。購入前提に話をすすめましょか」てな具合。結果、NRのSILVER(17inch 7JJ +53)とBRIDGESTONEのタイヤ(215/50/R17)REGNOを**%引きではあるが工賃込みで**万円の追加購入となったのでした。

2005年6月16日

◇オプションパーツ(4輪)
この言葉のひびき、ワクワクするのは自分だけだろうか。契約したSTEP WGN GLパッケージ 2.0 プレミアムホワイト・パールへのメーカーオプションとしては、4WD仕様およびメーカー純正HDDナビのみ。ディーラーオプションとしては、バイザー、マッドガード(ドロよけ)、フロアカーペットおよびラゲッジカーペット。ここまでは、まずまず一般的。一旦は、ここで落ち着いていた?のだが…、その後、ネットで下記の情報を得た(6/10)。
「新型ステップワゴン 月間販売台数を上回り好調」 「Hondaは、5月27日に発売された新型ステップワゴンの受注状況が、発売後約10日間で累計ユーザー受注台数が、約1万台になったと発表した。グレード構成比では、B-1%、G.G-6%、G.Lパッケージ-36%、G.Sパッケージ-10%、G.LSパッケージ-27%、24Z-20%。カラー構成比では、プレミアムホワイト・パール-30%、サテンシルバー・メタリック-20%、ナイトホークブラック・パール-20%、ムーンライズ・メタリック(新色)-15%、その他(4色)-10%という割合。主なメーカー・オプション装着率では、Honda HDDインターナビシステムが60%と高く、それ以上にパワースライドドアの装着率に目を引く、リヤ助手席側のパワースライドドアは標準設定も含めると85%、また、リヤ運転席側は45%の装着率。フローリングフロアは20%、トップライトルーフが10%の装着率となっている。」ということだが、この度の我がSTEP WGNは、売れ筋の『ド真中』を行っており、単純に(グレード構成比)36%×(カラー構成比)30%×(ナビ装着率)60%=6.48%なので、1万台のうち648台は、自分と同じ車が走り回ることになる。この先の販売台数を思うとゾットする。ここで、ひらめいた(怖)。足回り(ホイール)を変えよう!

2005年6月4日

◇とあるお天気の良い土曜日
子供に頼まれて、家族総出でホンダクリオ店に新型ステップワゴンを見に行った。最近、上の子はインターネットで『トミカ』や、各自動車メーカーのホームページを見るのが(正確には、彼にはひらがなカタカナ以外はわからないので眺めてるだけなのだろうが)お気に入りなのだが、『ホンダ』のHPでいち早く新型ステップワゴン(STEP WGN)の情報を得ていたのだろう。彼はとってもこの車気に入ったらしく、HPからカタログを取り寄せてあげただけでは物足りず、「実物を是非見てみたい!」というのがきっかけ。
展示車は、Gクラス(2.0g)。使い勝手、スタイリング、わりと良さげ
隣に白いGLパッケージ(2.0g)の試乗車があり、若い営業マンの薦めで家族で試乗してみた。高速道路のなだらかな上りで力不足を感じつつも、わりと良さげ
ちなみにということで15万q走っていてなおかつ来年の車検で神戸ナンバーでの登録ができない愛車、'86三菱チャレンジャーXR 2800 Intercooler Diesel Turboの下取り価格を見積ってくれた。**万円。わりと良さげ
値引きは**万円。わりと良さげ
若い営業マン、わりと良さげ
絶対、この手の車(ワンボックスやミニバン)には乗らないだろうなと思っていたのだが、実車に触れて、1日で購入を決めてしまった。自分がとても不思議である。嫁には「妥協のカタマリかもしれんけど、家族の為と思って我慢してね」と言われるたが、まんざらでもない私。STEP WGN GLパッケージ 4WD2.0 プレミアムホワイト・パール、わりと良さげ

2005年5月29日

◇下の子
ショーゴ(3歳2ケ月)には、おきまりのように、兄ケータローの16inchの幼児用自転車(BRIDGESTONE BUFFALO)がおさがりで廻ってくる。本人とてもうれしそう。当然補助輪が復活となるのだが、なぜか兄に比べて車に慣れるのが早い。兄は、5歳になってようやく補助輪がとれたのだが、弟はもう少し早そうだ。
我が家には、室内保管のGT i-drive2.0(Full Suspension Cafe Racer使用)とGT i-drive6.0、玄関口にはSCOTT Racing Jr 20とBRIDGESTONE BUFFALO 16が、また、駐輪場にはママチャリの計4台が保有してあります(更には三輪車と、自動二輪はホンダの'94CRM250Rがあったりします)。…末恐ろしい。子供の成長とともにそれぞれの自転車は大型化するだろうし、バイクにも乗りたいという時期がくるだろうし。…ま、いっか。

2005年5月28日

◇加古川右岸サイクリングロード
一度走ってみたいと思っていた、加古川河川敷のサイクリングコースを、息子2人連れてサイクリングしてきた。正確には、下の子(3歳2ケ月)はチャイルドシートに載せて、上の子(6歳)は自走でのツーリング。下調べもそこそこ、安易に考えていたので、途中から河川を離れ湖に向かわねばならないところ、ひたすら右岸(西側)を北上したところ、行き止まりとなってしまい、今回は仕方なく折り返し、出発地点に戻ることになった。メーターを付けていなかったので、はっきりした総走行距離はわからいが、おそらく往復40q以上は走ったと思う。息子もりっぱ、りっぱ(親ばか)。つい最近まで、16inchの幼児用自転車に乗っていたとは思えない走りっぷりだ。変速機も自由に使いこなすし、トップスピードも20〜25km/hは出ている。慣れてきた時が怖いのは、よ〜く知ってるので、安全に配慮しつつ、また二人でチャレンジしようと思う。

2005年5月21日

◇SCOTT Racing Jr 20(其の二)
本日のパーツ交換。
@フロントのアクセルをロックナット方式からクイックリリース方式に取り替えた。XTのスルーアクセルシャフトおよびクイックシャフトに変更し、車載を容易に。
Aタイヤ交換。KENDAのノビータイヤをPanasonicのセミスリックタイヤに付け替えた。
BArivioのプーリーをセットでXTのものに交換。
CチェーンをHGに変更(本来IGなので、ご法度であるが…)。ともにロードツーリング向けに。蛇足であるが、プーリー固定用のプレートをDeoreの黒色に変更(見てくれだけで意味は無し)。
DTIOGAのバーエンドバー、パワースタッドミニを装着。ECAT EYEのコードレススピードメーターを装着。
Fシマノのレボシフター左右(2×6)のハンドル固定用ビス4×22oはプラスネジなので、こちらを六角ボルトに変更。ある程度トルクがないと、シフター本体がカラ回りしてしまうので…。
いずれ様子を見て、変速機を3×7に、また、チェーンホイールアウターを42→44Tに変更してあげようと思う。リヤエンド幅が135oでないため、リヤ側9速化への対応は不可能なのが少し残念である(笑)。

2005年5月14日

◇SCOTT Racing Jr 20(其の一)
ケータロー(上の息子)に、6歳の誕生日プレゼントとしてSCOTT Racing Jr. 20を買ってあげた。20インチサイズにして大人顔負けの本格的なMTB仕様である。全くをもって私が独断と偏見で選んだ自転車である。
身長115cm
の彼であるが、家内は、この先さらなる発育をとげるのは間違いないので、22インチサイズが経済的にも良いのではと意見するが、それはそれで正しい。ただ、よく見かける風景であるが、22インチの車輪(ホイール)に、挟まれるようにそれでも低い座面(シート)に座って、遠くにあるハンドルに肘を伸ばしてグリップを握っている同年代の子供たちが結構多いのだけれど、あれっていただけない。楽しく乗ってるのだから良いのだけれど、パパチャリダーとしては我が子がこれではいただけない。やはり体格にあったサイズがあるはずだし、体にフィットしてこそ安全かつ自転車の本当の楽しみにつながるのだと勝手に思うのだ。
ところで、当の本人、この自転車をものすごく気に入っている。彼にとって2台目となるこのバイク(バイクと言っても差し支えない仕様である)。ちなみに1台目は、BRIDGESTONE BUFFALO 16inch(リヤサスペンション付きMTB風自転車)なんだけど、そこそこ慣れてコントロールできるスピードが上ってくると、幼児向けシングルギヤではケイデンスが高すぎて大変だったみたい。
「おとうさん、この自転車とっても楽しい」、『何が一番楽しい?』、「カチャカチャ(変速機)ついてるしなぁ、そんなにこがんでもエエねん」という会話があった。ギア比の関係やメカのことは当然理解していないが、日に日に変速が上手になっていく。さすが子供、体が覚えていく。
スペックのことを少々語ると、フレームは6061 T6のフルアルミ。フロントフォークは40mmコイル式、1−1/8オーバーサイズのアヘッド、ハンドルサイズは520mm/25.4mm、コンポはシマノターニー/アリビオ2×6…ナドナド。少しまたがらせてみて、ステムをTNIの50mmに変更し、取り付け位置を多少下げてハンドルを近くし、様子をうかがうことにした。既にパーツインストールが開始された…(怖)

2005年4月29日

◇淡路島一周
ソロで淡路島を1周した。今回で2度目となるフルコースだが、この度も西回り。船着き場、午前6時55分出走、午後3時02分帰着。休憩込みで8時間と7分。朝食、昼食、休憩を除く走行時間は6時間35分25秒。総走行距離は155.01qなので、平均車速は23.5q/hとなる。

2005年3月28日

◇沼澤尚(タカシ)
昨日、『b&m』のライブに神戸チキンジョージへ行ってきた。4人編成(G.G.B.Drs.)によるギターインストメンタル中心のバンド。いつもはエレキギターを持ち込んでの演奏らしいが、当日は趣向を変えて、エレアコ2本(内1本はガット)を使っての「キレイ系」フュージョンってとこか。『b&m』自体はあまりよく知らなかったのだが、スガシカオさんの現ライブサポートバンドのベース(B.)とドラムス(Drs.)が、この『b&m』のメンバーでもある。最近のスガさんのビデオクリップやライブDVDでもよく見受けられる両名である。
ライブはホール中央部分(本来は客席部分)にメンバー4人が円を描く形でのセッション形式。間近で見れて大変面白かった。楽しかった。特に沼澤さん(Drs.)のグルーヴ感がすばらしい。スガさんが、「世界の沼澤!」と、彼のライブでも紹介しているのだが、HPで経歴などを調べてみると、その表現にも納得。
一般的に、ドラムスの演奏を斜め後ろから見れるなんてこと、あまりないと思うが、じっくり拝見していると、彼の細やかな気遣いやスティックさばきに魅了されてしまう。ドラムプレイの何たるかはよく知らないが、特に驚いた(感心した)のは、ハイファットへの気配り。演奏開始直前には、振動によるビビリ音に注意しながら、そうっと閉じ、左手で完全に音を消すという地味な作業に感動したり…。リムショットが抜群に安定していたり…。曲ごと、スネアのミュートの強弱を変えたり(遠目にはガムテープを貼り付けていたように思えたが…)。身体全体でドラミングしている姿がやけに繊細かつ男らしく、かっこよく見えた。
『b&m』は、ギタリスト2人のそれぞれの頭文字をバンド名にしたものらしいのだが、彼らには悪いが、ドラムスとベースにくびったけのライブであった。

2005年3月12日

◇一通のメール
長野県戸隠高原のペンション『ころぼっくす』から、ひさびさにメールが届いた。内容としては3点。
@戸隠村が長野市に吸収統合された件
メールには「何か寂しい気がします」と記されていた。地方自治も効率をはかる上で、いろんな市や町が統合されていく昨今、この村も前々から言われていたが、とうとう市に吸収されたのだ。ペンションに通いはじめてかれこれ10数年になるが、家族ぐるみでお付き合いさせて頂いているうち、村の自治状況もあれこれ聞かされていた。良くも悪くもこの村は、こじんまりとまとまっていたように思う。冬は戸隠蕎麦やスキー場、夏はゴルフなどでにぎわう一方、そうは言っても農業が中心の田舎の村である。オーナーから隣近所の話や、寄り合いでの話、役場観光課とのお付き合いの話を聞く限りでは、悪く言えば排他的、閉鎖的という表現にもなるが、村が自主独立、自立していたように思える。関西出身であるオーナーの『ころぼっくす』も村の一員として一生懸命やってきたのだと思う。「何か寂しい気がします」というのも何となくわかるような気がする。これから長野市戸隠高原の「市民」あるいは「ペンション経営」として何かが変わって行くのかもしれない。

Aつづいて、今スキーシーズンは、自分の勤務先の社員が1人も来ていないという件
このペンション、自分も、社の先輩に紹介を受けて常宿とさせてもらったのだが、10年ほど前は社員旅行の先にもなるぐらいの勢いで、毎週末、我が社の誰かがお世話になっていたのを思い出す。あの関西淡路大震災の後でさえ何組かは行っていたと記憶している。ここ数年、「身内」の利用が減ってきたとは聞いていたが、皆無というのは初聞である。若い連中の暮し向きや遊び方がどう変わってきたか知らないが、同世代の仲間については、生活にゆとり(余裕)が無くなってきているのかなぁ、とか、遊び心が失せつつあるのかなぁ、と想像してしまう。忙しいとか、家のこと、子供のことなどあれこれ理由(言い訳)はつけるものの、「何となくねぇ…」というのが正直なところではないだろうか。

B最後に、「仕事は忙しいですか?ママさんが一回顔見たいと言っていましたのでメールしました。是非一回また遊びに来てください」というお誘いの件
子供が生まれた1999年(当時36歳)以前であれば、こんなことを言われた時には、それをギャグにして飛んで行っていたものだ。長野までの片道500kmは全く苦にならず、金曜の終業後出発〜日曜の夜帰着のパターンもハードスケジュールと思ったことも無かった。ところが、かく言う自分も最近「何となくねぇ…」の類(たぐい)なのだが、変な言い方であるがこれを機に『士気』を高めて、是非行きたい、行こうと思った。
ところでこのペンション『ころぼっくす』、ハートフルでとってもオススメです。

2005年2月5日

◇とある助言
一応、上場している会社に勤めているなら、極端な話し、収入が半分になっても、そこに居るべき。」という話しを頂戴した。長く生きてらっしゃる方からのアドバイス。

2005年1月30日

◇スノーブーツ
先日の家族会議で、近々、子供達を雪遊びに連れて行く計画が可決した。「借りてたブーツも小さくなって履けないねぇ。」さっそく子供用スノーブーツを買いにスポーツ用品店へ。スノーブーツ。20p。2千円也。…雪だるまを作る際、指が冷たかろうと、ウィンターグローブ購入。2千円。…ついでにそり(スノーボート)を購入。1千円也。…家内が、スキーウェア上下セットが安いので新調したいと。9千円也。…あっ、このワゴンセールの特化品、子供用にして、とっても安いとのことでカレラのゴーグルを購入2千円。ついでに、プロティンが切れていたので1sパック購入。4千円也。そんなこんなで、買い物価格は締めて2万円超。これってどうよ????

2005年1月23日

◇佐野元治
神戸こくさいホールに、佐野元春のコンサート『THE SUN TOUR 2004-2005』を観に行ってきた。佐野元治の樂曲は、ちょうど自分が大学生のころよく聴き込んでいたのだが、間近で観るのはこれがはじめて(…と言っても3階席の一番後ろの席だったけど)。当時は『Back To The Street』、『Heart Beat』、『Someday』といったアルバムを、今は死語に近いLPやカセットテープでよくよく聴いていたものだ。なんせ20年ぶりに聴いたもので、いろんな記憶がよみがえってきた。ステージ全体では、当然、新しいアルバムからの曲がメインとなるのだが、やってる側(サポートバンドはThe HEBO KING BAND)には申し訳ないが、20年前の曲の演奏を期待していたので、これに応えてくれたことについては、大満足であった。オープニングと、アンコール部分で、当時の(昔の)樂曲を演奏(や)ってくれた。とても懐かしく、最後は『アンジェリーナ』〜『Someday』で締めくくられた。彼もファンの期待というか、『つぼ』を心得ているように思えた。ラストの『Someday』なんて、涙がちょちょぎれる(失礼)思いがした。
彼も年齢的には、おそらく40代後半になっていると思う(違ってたらごめんなさい)。この度は、バラード系の曲よりも、どちらかというとテンポの速い樂曲が多かったが、持ち前のシャウトで、2時間半にわたるステージをこなしてしまう姿に、良い歳のとり方をしているなぁと思えた。
音楽活動再開が頭をよぎる今日この頃。

2005年1月22日

◇ひさしぶり
昨年の12月第1週から、本日まで、実は自転車には乗っていなかったのです。その間7週間(約50日間)。ひさしぶりの淡路島60q。つめて走っていたときは、何でもなかったこのコースも、体がなまってしまっているせいか、遠く、キツく感じられた。寒さも合わさってなおさらである。
年末に、チェーンホイールをアルミ製に換えたり、リヤを11T〜19Tの超クロス仕様にして望んだツーリングも、年末年始に体重が3.0sも増えては、意味がないということか…。あらためて反省

2005年1月7日

◇となりは何する人ぞ
職場のとなりの席に、某元部長さんが引っ越してきて、数ヶ月が過ぎた。新たに外部から招聘された、部長さんとの入れ替わり、つまり左遷だ。彼の下で働いたこともあるが、ずいぶんひどい目にあったものだ。こやつのおかげで会社生活がつまらなくなったと言っても過言ではない。その彼も会社を辞めるらしい。何でもご自身で事業を始めるとか。さんざん周りの部下に社会人としての『市場価値』や『競争優位性』ってことを唱えてきた彼。お手並み拝見ってとこだが、それ以前に、「さきおととい来な!」って感じかなぁ。こやつに客など付くはずがない。
話しは変るが、暮れに里帰りし、家内の実家で初めて年末年始を過ごした。毎日、家族の誰がめくっているのか知らないが、トイレには『相田みつを』の日めくりカレンダーが掛かっている。30日分(30枚目)として、このように記されていた。
うばい合えば足らぬ。わけあえばあまる。
以前から、帰省のたびに、気になっていたこの日めくりカレンダー。近々、我が家のトイレにもかけてみようと思う。

2005年1月1日

◇謹賀新年
2005年を迎えた。今年、自分は42歳となる。今振り返ると、前厄〜本厄と、家族が事故にあったり、大きく健康を損なうことはなかった。ありがたい話である。後厄である本年、あらためて心引き締めて行こうと思った。
もひとつ引き締めないといけないのが体重。年末年始は、ジジババ巡りの帰省で、食っては寝る生活が続いた為、体重が70kg近くになってしまった。前月に比べ約3kgも増え、本人が一番驚いている。自転車もここんとこ、ごぶさたしている。反省!

2004年12月26日

◇親バカ丸出し(其の2)
実家に帰った時に、兄(叔父さん)から子供達へのX’masプレゼントとして、エレキギター(フェルナンデスの『ぞうさん(ZO-3)』)を進呈してもらった。予想外であったのが、多少グレードは落ちるが、下の息子(2歳9ケ月)にも別途1本用意してくれていたこと。がんばれ、将来はミュージシャンだ!

2004年12月15日

◇FC-M761 XTフロントチェーンリング(ミドル&インナー)
愛車についているクランクセット(Deoreラージギア48−36−26T)の、ミドルリング36Tがそこそこ消耗してきたので、インナー26Tもあわせて付け替えてみた。Deoreの36Tおよび26Tは鉄チン製であるのに対し、XTのそれらは、アルミ製である。2枚で150g→80gの軽量化になった。取り付け可能かどうかわからないまま購入したのだが、やっぱり加工が必要であった。以前インナーを24TにしようとXTRのオプションリング(さすがXTR。高級感のあるアルミブラックリング)を購入したのだが、結果的には取り付け不可能。グレードの違いにより、それらの互換性がないことがはっきりした。「買ってみて、付けてみて、加工無しでは、パーツは付かぬ」…by タカユキ。

2004年12月8日

◇親バカ丸出し
ジュニアたちは、いろんな方面で父親の影響を受けているようです。話しは『自転車』と全く関係ないのだけど、ここでは『ギター(弦楽器)』について。
最近自分は、音楽活動はしていないが、スガシカオさんを好んで聴いている。たまにであるが、主に自宅や車で聴いている。場合によってはカラオケや、スナックなどで歌ってしまうことも。ところがここのところ、子供たちの方が、スガさんを気に入ったらしく、思いついたら嫁にCDだのDVDだのかけてくれと頼むという。1年前ぐらいにDVDプレイヤーを購入したということもあって、我が家にも、音楽映像ソフトが増えていっている。子供らはその映像を見ながら歌ったり演奏のマネをする。特にギターボーカルが目立つのだろう。スガさんだけじゃなく、布袋さんとか(エレキ)ギター片手にシャウトするのがかっこよいみたい。
音楽環境としては、彼らの叔父さん(私の兄上)も現役の音楽家(音楽好き?)で、作曲、ライブ活動に大忙しである。
http://homepage.mac.com/bombeez/daidai/daidai.html
実家に帰ったときなど、よく兄の部屋にお邪魔するのだけど、半分スタジオみたいなリビングには、いろんな楽器やオーディオ機器がところ狭しと並んでいる。子供らの興味は、本物の楽器を身近にし、触れることができるというのも影響してのことかと思う。やっぱり「身近に何があるか」って大切なことだと思うのね。絵本があれば、それが好きになる、昆虫図鑑があれば、虫に詳しくなる。(ちょっと違うかなぁ?)
なにを隠そう、自分もギタリスト(言い切れる自分がこわい)の端くれで、家にはフェンダーUSAのストラトキャスターと、ギブソンのレスポールスタンダードの2本のエレキギターがハードケースに入ったまま眠っている(笑)。どちらもギター少年だった中高生の頃、あこがれていたエレキギターで、特に後者の方は、〜調度その頃、自分は自転車でなく『バンド活動』に燃えていたのだが〜、上の子が生まれた1999年に購入したもので、将来、彼が大きくなってギターに興味を持ち、『それなりにやってみたい!』と言うならば、よろこんで進呈しよう!と思って購入したことを覚えている。しかし、あのころもおもしろかったなぁ。またライブやってみたいなぁ…(恐)。
多分、彼ら(子供ら)にも素質はあると思う。ギターにせよ、バイクにせよ、機械いじりにせよ、自転車にせよ何らかの興味が、本物(たとえばプロなど)に変る可能性は、確率論からすれば宝くじを当てるよりは高いと思う。『芽は伸ばしてやるのが親の勤め』という言葉を曲解してるともとれるが、許せる範囲で、環境作りはしてあげたいものだ。とはいえ、いきなりギブソンということにはならないので、フェルナンデスの『ぞうさん(ZO-3)』あたりが良いかなと思っている。よくできたショートスケールのエレキギターで、スピーカー内臓。本音言うと、自分も触ってみたいのだ。
値段は32,000円也。タイミングは、X’masにしよう。兄(叔父さん)からのプレゼントという形をとろう。そのほうが真剣みも増すだろうし、楽器自体を大事にすると思う。なんとなく。

2004年12月5日

◇G-ZERO Jr 20
上の息子(ケータロー5歳7ケ月)の成長とともに、新車購入を考えている。最近、いっしょに自転車走らしていてわかるのだが、あのケイデンスじゃ気の毒である。自転車にも慣れてきて、安全にも十分配慮しつつであるが、そこそこのスピードがともなってきた。14インチ車のシングルギアはこの辺が限界かと。下手したら5秒で12回転、毎分140以上は回転している。一般的な親の視点は、おそらく『もったいないし、まだまだ乗れるので十分』というものだろうが、私に言わせれば、この先長〜くなるであろう自転車との付き合いにおいて、本人が自転車が嫌になる要因は少しでも省いてやりたいものだ。きっかけは、彼のもらした「自転車しんどいから嫌だ」という言葉で、とうさんにはちょいとショックだった。
時折、片道7km程度のとなり町まで、瀬戸内沿いの散歩道をいっしょにサイクリングする。顔つきを見る度、とてもうれしそうに漕いでいる様に思えたのだが、どうも楽しいばかりではないらしい。5歳児に対して、「どこに違和感がある?」などと聞いてもしかたないと思う。多分一言で言うと、『あきてきた』のだと思う。言い換えれば、自転車を操る技能もそこそこ、自分の体力もそこそこ、またスピードや状況に対する感覚もそこそこ養われてきて、その先が踏みだせない14インチ車にある意味『不甲斐なさ』を感じているに違いない。親バカでも良い。ここんところは、阻害となる要因は排除してやらねば!
という訳で、次なるバイクは何が良いか?となるが、20インチMTBを用意してやろうと思う。ルック車は絶対に避けたい。いろいろ国内外メーカーのそれをあたってみたが、本格的なモノや、かっこいいモノは少ない。24インチクラスから選択肢が大幅に増えるが、20インチクラスは数限られる。『SCOTT G-ZERO Jr 20』か、『同 RACING Jr 20』が良いかなぁと思っている。前者は、フルサスモデルであるが、リヤ三角(スウィングアーム)部分はハイテン仕様で多少重たくなりそう(前三角はT6アルミ)。後者はハードテイルであるが、フレームが6061-T6アルミで、リヤディレイラーがいっちょまえにアリビオ仕様となっている。その他、いずれもステムが1−1/8のオーバーサイズとなっているし、駆動系コンポはシマノがメインになっている。スペック的には遜色ない。よくを言えば、ハブはロックナットタイプではなく、クイックリリースタイプのカセットスプロケット対応が良いのになぁ。ところで、ジュニア車のシフターはレボリューションタイプが多いようだが、なんでだろうね?2×6速とかに対応するラピッドファイヤーってなかったっけ?
値段は48,300円也。インターネット通販では10%〜15%値引きが相場のようだ。購入するタイミングは、X’masやお年玉とか、誕生日(5月)とかあるが、どうしたものか…。

2004年12月4日

◇わけあり部品
GT i-DRIVEのダウンチューブ(フレーム)進行方向左側に、リヤブレーキケーブルが這わしてあるのだが、中間部分はインナーワイヤーのみで、アウターケーブル受け台座がチューブの上下に溶接してある。この台座の受け(差込)口の内径は直径5.0mmである(実測)。アウターケーブルの直径は同じく5.0mmが標準であるので、『アウターケーブル受け口金』が差し込まれている。この『口金』、当然ながらアウターケーブルの受け(差込)口の内径は5.0mmである。とってもややこしい書き方で申し訳ないのだが、要するにフレームについている『アウターケーブル受け口金』は受け側内径も、差込側外径も5.0mmであるということ。
この純正『口金』、一応アルミ製なんだけど、黒くてどう見てもプラスチックのようでとても安っぽいので、交換しようと思い、市販品(UNEXのアルミCNC加工、ブルー、1個80円也)を買ってきて、いざ取り付けようと思ったら、差込側外径が6.0mmなのだ。アレ?こんな部品って全世界共通サイズではないの?
この段階で、知ってる人は「バカだなぁ」って思ってるだろうけど、実は、フレーム進行方向左側の台座は、『フルアウター』(…ブレーキワイヤー、シフトワイヤーを最初から最後までアウターチューブで覆う取り付け方法。通常のようにフレーム途中でインナーワイヤーが露出することがないので、ドロ、雨などに強く信頼性が高い。しかし一方で全ての箇所でアウターとインナーが擦れるのでレバーの引きが重くなったりする場合もあり、取り回しなど組み付けに工夫が必要。MTBでは主流になりつつある。)のケーブル取り回しに対応する為の固定用台座で、内径が5.0mmとなっているのでした。余談だが、使ったことないけど、MTBのオイルディスクブレーキ用のブレーキホースも5.0mmなんだぁ。
それでもあきらめず、買ってきた『口金』の差込側をヤスリで5.0mmまで削ろうとしたら穴があいて折れてしまった。普通ここまでしないよなぁ。受け側内径と差込側外径を同じにしようとしてるのだから折れてあたりまえってもんで。普通に考えればわかるよなぁ。結局あきらめて純正の『真っ黒な安っぽい口金』を使っている。まる。

2004年12月1日

◇バーテープ
TNIのものから、SILVAのホワイト/ブラックレターのコルクバーテープに巻き換えた。初めての『レター入り』。これは腕の見せ所と思って巻いていったんだけど、結果から言うと失敗した。最終的にはレターの並びもうまい具合で、外観上はわからないのだけれど、巻いてる途中にテープが切れてしまったのだ。これまでのTNIのバーテープより伸縮性に欠ける(少し薄いのかな)ようで、ちょっと?力を入れた途端に切れてしまった。正直に言うと、レターの並びを均一にする為に、結構引っ張ったのが原因かと。
バーテープはどう考えても1本モノ。途中でほどけたりしたら洒落にならない。「再購入かぁ…(1,365円)」と、一旦は途方に暮れたものの、ちぎれた場所がレバーブラケット部で、ちょうど隠れる部分であったので、気を取り直してなんとかしてみた。アロンアルファでくっけてテンションかけてみたら案外大丈夫そうだったので、重ね合わせる面積を多少広くとりながら応急処置をほどこした。
回を重ねるごと、バーテープ交換は確実に上達している。結構、この作業が好きである。なんだか『ふんどしを締めなおす』ような感じで身が引き締まる思いである(ちなみに、ふんどしはしたことがない)。また、気に入ったテープでもあれば巻いてみよう。

2004年11月26日

◇たこフェリー
先日、『たこフェリー』を使って自転車を淡路島に運んでみた。過去に車やモーターバイクでの利用は幾度かあったが、自転車はこれが初めてとなる。片道料金は、旅客運賃が大人320円、子供160円、自転車は200円ということで、これに対し、いつもの『明淡汽船』は、旅客運賃において、大人500円(往復割引で450円)、自転車は同200円となるので、大人+自転車の往復では、たこフェリーが1,040円、明淡汽船が1,300円となる為、『たこフェリー』の方が20%(260円)安いということになる。
最近、淡路島へは『明淡汽船』を使って、月10回ぐらいのペースでツーリングに行っているので、船代が結構かさんできているが、『たこフェリー』を使った場合、往復2回分は浮いてくる計算。これは一考の価値があるなぁ。よくよく考えてみると13,000円/10回/月だもんなぁ。
両者の比較において、立地的なことだけを言えば、船の発着場は、明石(本州)側、淡路島側ともにそれぞれが隣接しており、特にどちらが不便という訳ではない。あえて言わせてもらえば『たこフェリー』の方は、
@チケットについては車、モーターバイクと同じく、待合駐車場ゲートにある料金所で購入せねばならず、通常の旅客ターミナル(待合室)と離れている為めんどくさい。
Aフェリー甲板が排気ガス臭いし、エンジン音でうるさい。
Bフェリー甲板から上部客室まで結構な距離(階段)がある。
C乗船時は、車より先に乗れることもあるが、下船はさいごの最後となる。
D就航時間は**分。まして、車やトラックの積載台数にもよるが、下船までの余計な時間がかかる。明淡汽船は13分+α。
…などなど、明淡汽船に軍配が上がるのだが。

2004年11月25日

◇11T
先日、ULTEGRA(CS-6500)の11Tツバ付きギア、11T用ロックリングおよび間座を購入した。また悪い癖で、のっけから11T〜23T(ULTEGRAクラス以上)のカセットスプロケットをセット購入したらよかったんだけど、今ついてる105のコグ(CS-HG70-9)のトップギアのみを交換してみたくなったのだ。余談であるが、最近フレームをグレードアップし、多少車重が軽くなった分、ひとつ上のギアでも踏んでいけるようになった(気がした)為、ひらめいたのだ。現在の歯数構成は12-13-14-15-17-19-21-23-25T。さてさて(こういうことしてるときが一番幸せかも)、11Tをこれに加え、いったんは11-12-13-14-15-17-19-21-23Tで様子をうかがってみよう。ちなみにShimanoの9速カセットスプロケットには11T〜25Tのセットは存在しない。理由あってのことかと思うが、自身で確かめてみようと思った。11-12-13-15-17-19-21-23-25Tで組んだ場合、13→14Tの減速比は1.0769、14→15Tの減速比は1.0714。この14Tをすっとばして、13→15Tとすれば減速比は1.1538となり、15→17Tの1.1333を上回る。15→17Tへの変速(現在の12T〜25Tの3枚目から4枚目への変速)は多少違和感があるのでこれ以上の減速感はどんなもんだろう?(楽しみ…)

2004年11月23日

◇ツアラー
Full Suspension Tourer (FST)ということで、何気なしに使ってきた『Tourer』という言葉(英語)だが、スペルチェックではじかれてしまう。和製英語?かと思い調べてみたら、『tour・er[tr] 〔名〕《英略式》=touring car. (5,6人乗りの)ほろ型自動車;(スポーツカーと区別して)ツードアのセダン』ということで、Touring Carの略語であった。本来なら Full Suspension Tour Cycle とか Full Suspension Tour Bike となるところであるが、ごろあわせ的には、Full Suspension Tourer が良いと思う。

2004年11月21日

◇フロントディレイラー其の後
さて、我がFSCR(Full Suspension Cafe Racer)もスペック的にはある程度、煮詰まってきたようで…。フロント側変速のレスポンスに課題が残っているので、これを何とかしたいと思う。現状はというと、ShimanoのトップスウィングディレイラーDeore FD-M510にロード系STIレバー(105)との互換加工を施して使用している。が、もともと両者に互換性がないため、フロント側変速の際、チェーンがミドルからインナーギヤに落ちにくい。これに対し、チェーンホイール(進行方向)に対する取り付け角度を多少ズラすなど、ごまかして使っていた。一方、この取り付け方により、フロントミドル×リヤトップにした場合、チェーンとガイドプレート内側とのクリアランスがほとんどなくなるため、トルクをかけて漕いだ場合、音鳴りがしていた。これでは具合が悪い。
それから先は、シフトケーブル接合部と『ヤスリ』との格闘である。走って帰ってきたら、ディレイラー本体をバラし、加工した後、組み付けてまた試走して確かめてみる。なんとも辛気臭い図である。他の手があるのかもしれないが、当面はこの格闘を続けてみようと思う。

2004年11月10日

◇フルカーボンバイク
先日のサイクルショー出展者『CEEPO』さんとの出会いから、頭の中が『起業モード』になっている。自分が乗りたいバイクを形にするだけではなく、商売にまでつなげた事実に実際出会ったからだ。

昨日、硬〜い?サドルの上で考えていた(どっかで聞いたフレーズ)のだが、一生の内で、何でもいいんだけど、『自から思う物を造る』ということに従事できたら、それが趣味であれ仕事であれ、それが『やりがい』あるいは『生きがい』となるのだろうなぁ。考えてみれば今日まで、コピーやカット&ペーストを繰り返してできた『工業生産物』ばかり手にしてきたように思う。
現在愛用しているバイクは、自分自身が漠然と乗りたいと思っているバイクに何とか近づいてはいるものの、彼には失礼ながら、結局は市販されているパーツの寄せ集めにすぎないということ。裏をかえせば、あれこれ能書きを付けながら、市中で手に入れることのできる、つまり限られたパーツ群と予算の中で妥協している状態にすぎないなぁ、と。ある意味、あきらめともとれる。オリジナルという言葉まで、これにかぶせてしまおうとする自己満足の世界である。
と、硬いことを記しすぎたが、この妥協の世界も、とどまること知らずということで、次なる満足に向けて邁進することにする。

話しは変るが、2005年モデルから、GTの旧エキセントリックのついた車種は、DH系一部を除き廃盤となってしまった(GT出展者談)。旧型フレームが気に入っていた私にとっては寂しい限りである。新しいエキセントリックは機能はアップしているというが、あのスタイリングには少し抵抗感がある。実際、05のi-D 1.0に試乗した際、トルクをかけて漕いでみたが、フレームの沈み込みと、推進力のバランスは新型に軍配があがると思えた。その上、メカの持たせ方から、フレーム単体での重量も軽くできているので、当然、旧型にとって変ることになるのは理解できる。
しかしながら、コンパクトながらにして、太いダウンチューブとトップチューブで形成された前三角部分、シートチューブを支える独特なステイ。リヤ側三角の形状およびi-Dシステムを介したメカメカしい接合部分、リヤサスペンション付近のクリアランスなど、これこそがフルサスペンションフレームというシンプルでかつ力強い旧型のデザインが好みである。
もし仮に、自由にフレームが造れるとしたら、GTをベースとして軽量化の為のフルカーボン化と、ロードレーサーのディメンションを意識し、チェーンステイの短縮を含めた、ホイールベースのコンパクト化かなぁ。いやいや、現実的には、費用対効果が現れやすい、軽量クランクの交換(せいぜいXTクラス)か、多少背伸びして、カーボンホイールへの交換などからやっていくしかないか。ナドナド…また、妄想モードになってきたところで、3時間のツーリングは幕を閉じた。

2004年11月9日

◇DHバー其の後
重量さておき大変便利なモノだ。道路状況など場所によっては注意が必要であるが、クロウチングフォームも慣れてくると、いろいろと効果的である。一言で言うと「リラックス」した走りができる。上体への負荷が軽減される分、漕ぎに専念できるし、上体を使った反力も活用しやすい。言うまでもなく空力上も抵抗が減るので、おのずと巡航速度がアップする。なにかと理由あっての道具だと、あらためて感心している。リヤ用のシフトレバーだけでもついていれば良いなぁと、正直思った。

2004年11月8日

◇CYCLE STYLE 2004 in 大阪ドーム
2004年11月7日(日)、塚ちゃん他3人でテレビ大阪事業局主催のサイクルショーへ行ってきた。この度で2回目となるこのサイクルショー、去年も参加したが、変らずの盛況ぶりであった。最終日であったにもかかわらず、開場10時前から長蛇の列で、結構な人数が来場していた。会場はドーム9階部分で、各ブースが大きな円をえがくように並んでおり、内壁に沿って試乗用のコースが設けられていた。出展者側に聞いてみると、「東京でも同様に、取引先専門店だけでなく、一般ユーザーを対象にした展示会は催されているが、場所代が高い上、試乗もできない(スペースもとれない)ので、これだけの数のメーカーは出展しない」とのこと。なので、国内では、一番値打ちのあるサイクルショーだそうだ。なんせ500台以上ものバイクが展示されているので、一つ一つのブースを覗いて歩くだけでも小一時間は要してしまう。

今回は水族園の回遊魚のごとく、積極的にいろいろなタイプのバイクに試乗し、楽しませてもらった。残念ながら?今年(2005年モデル)も、我が『FST』コンセプトのバイクは見当たらなかった。
試乗は、誓約書さえ記せば自由にできるのだが、一方通行のコースはそんなに広くないので、ところどころ渋滞が起きてしまうし、そもそもスピードを出せるものではないので、気になるバイクは何周かさせてもらった(ルールとしては1周のみかどうかは知らない)。
MTBでは、スカルペル(キャノンデール)の前後サスの動きがとても印象的だった。レフティという片持ち1本サスの斬新さもあり、これで『FSCR』が組めたらおもしろいだろうなぁと思った。GTのi-DRIVE1.0にも乗ってみた。何かしら安っぽさが感じられたのは、スカルペルの直後に乗ったからであろうか…。ロードバイクは、各メーカーとも上位機種(と言うか、ほとんどがフラッグシップモデル)を乗り継いでみたが、正直言ってその違いはわからなかった。自分の自転車経験が浅い為だろうか?シート高には気を遣ってみたものの、ハンドル幅やフレームサイズの違い、またはブレーキや変速機のタッチなどに気が行ってしまい、そのバイクの何たるかがわからなかった。

それらの中で、特に『記憶に残った』のが、CEEPO(Creative Speed Professional Original)の『トライアスロン競技に特化したトライアスリートのための26インチフルカーボンバイク(27インチホイールもラインアップ)』。軽量コンパクトで低重心。直進安定性は、ホイールベースを若干長くすることでカバーしてあるようであった。コンセプトをたずねると、「自らが参加するトライアスロンで、『ラン(マラソン)』を残す手前、少しでも体力を温存させる為に、少しでも楽に走れるようなバイクを作るべく、設計を重ねてきた」と、現役のアスリートでもあり、開発者でもある代表者は語る。
自分がライダーとして、こういうバイクがあればいいなぁ、と思っていものが『形』となるのは、すばらしいことだし、一方で実際の『形』にするまでの苦労は並大抵のものではなかったのだろうなぁと思う。たずねてみると、40歳にして脱サラをして立ち上げたブランド(会社)であるとのこと。某アパレル会社を退職した後、海外のカーボンメーカーの協力を得(「たまたま」とおっしゃっていたが、これがすばらしい!)、1本からでも形成できるビジネスモデルを構築されている。昨年、CEEPO(シーポ)ブランドを実戦でデビューさせたばかりであるが、その専用設計ゆえ、すでに多くのトライアスリートの間に知れ渡っているという。
自分が漠然と、「こんな(仕)事ができたらいいなぁ」と、思っていたことを、この人は見事実践しているんだと思えた。短時間の会話であったが、人柄もよく、一種、尊敬の念さえ感じられた。「また何かあれば、連絡してください」と代表者は言った。代表者、田中氏50歳のアスリート。
…ということで、今回の目玉は、CEEPOとの出会いであった。
http://www.ceepo.com/

◇追記
2003年11月6日にとうとう41歳になった。去年からの1年間を振り返ってみよう。

2004年10月30日

◇8インチローター装着
ご法度かもしれないが、おきて破りでDH用の8インチ(203mm)ディスクローター(SM-RT75DH)と、それに対応するAVIDのキャリパーブラケットを装着した。一般的な6インチ(165mm)に比べ、迫力だけでなく、効き目も十分すぎる。ブレーキの本来の意味は、スピードコントロールなんて言われているが、使い勝手が悪ければ(というよりひょっとして危ないかも)、標準にもどそうと思う。

◇ご法度ついで

Selle ITALIA SLRエボリューションを装着。実測重量115グラム。カーボン板1枚の優れもの。が…。

2004年10月24日

◇台風23号
超大型の台風23号が直撃した10月20日、淡路地方は暴風雨が吹き荒れ、西淡町全域・洲本・北淡町の4,754世帯に避難勧告が発令された。小中高校は臨時休校し、高速船、フェリーも相次いで欠航した。津名町などで土砂崩れがあり、2棟が倒壊、1人が死亡、2人が行方不明になったという。
各地で、復旧作業が行なわれているであろう時に、自転車を乗り入れるのは気が引けたが、23日(土)にいつものコース(岩屋〜郡家〜津名の58km)を周回してきた。走り始めの西岸北部の道路は、まだ水(海水?)溜まりが散見された程度だが、郡家手前の峠にさしかかったところで、大きな土砂くずれが発生しており、道路が寸断されていた。ちょうどショベルカーなどの重機を使って土砂を運び出す作業をしていたところである。当然、一般車両は『通行止め』となるが、自転車は通してくれた。一面の土砂を目前に、あえて自転車を漕いで通過したのだが、見た目以上に土が深かったのでおっかなかった。作業員のおじさんがすれ違いぎわに言っていた「足元に気をつけて」という意味がとたんにわかった。一気にマウンテンバイクがごとく、泥にまみれてしまった。フレームを換えたばかりなのに…。さておき、ただでさえ狭い道路での除去作業、時間もかかるだろうし、当面通行止めは続くのだろうなぁ。郡家を過ぎてからは、特に道路事情は悪くなかった。きっと津名南部から洲本にかけてがひどかったのだろうと思う。
…後日談であるが、11月6日(林41歳の誕生日)に淡路島西岸がどこまで下れるか走ってみたが、五色町手前で、道路が寸断されていて、一般車両はもちろん歩行者まで通行止めとなっていた。一旦、迂回を試み、再び海岸線に出るも、その先はやはり土砂崩れによる通行止めとなっていた。まだまだ復旧に時間がかかりそうだ。

2004年10月23日

◇フレーム入手
2004年10月20日、02 GT i-DRIVE 2.0のフレームを手に入れた。
インターネットオークションにより38,000円(送料1,500円)で購入。結果、開始価格そのもので競り落した。つまり、入札は私のみ(笑)。

◇入札に際して考えたこと。
型式は2.0(完成車価格298,000円)ではあるものの、年式が02モデルであるということで、少し開始値が高いと思われたが、価値ありと判断した理由は下記のとおり。
@未使用品…完成車から取り外した未使用品であること。
A付属品…当該フレームには、ともに純正のシートピン、TANGEのヘッドセット、FOXフロートRのエアサスペンション、ディレイラーハンガーが付属していたこと。出品者は業界特有の『フレーム売り』の何たるかを心得た人らしい。
Bリヤサスペンション…近々、リヤサスを軽量のFOXフロートR(またはRL)のエアサスペンションに変更する予定であったこと。サス単体だけでも3〜4万円はしてしまうのだ。
Cフレームサイズ…近年のGT i-DRIVEシリーズのディメンションにおいて、当該フレームはMサイズの中でも01年6.0モデルと同じく、トップチューブ長が短く、コンパクトな仕様となっており、ドロップハンドル仕様のカフェレーサー化を目指す上で好都合(実のところSサイズでも良いと思っている)。簡単に言うと、前のフレームとほぼ同一規格。
Dトップモデル…この年式の上位機種となるi-DRIVE 1.0〜3.0シリーズは、フレームがいずれも共通となっており、カラーリングの違いのみ。つまり、トップモデル。メインとなるチューブにバデット加工がほどこされ、軽量化がはかられている。ちなみに、03年度以降は、材質から変更されて大幅に軽量化がなされたが、このクラスのディメンションは競技志向性が高まり、トップチューブ長が2cm程度長くなってくる。フレーム重量は同じ条件(フレームにリヤサスペンション、シートピン、ディレイラーハンガーが付いた状態)で6.0が4.0kg、2.0が3.0kgと、前のフレームより1.0kgの軽量となる。
Eフレームデザイン…リヤステイ(チェーンステイおよびシートステイ)部分も、形状がユニBBに変更となっており、デザイン的にもシャープになっている。
Fカラーリング…シルバーが基調となっているのは、前のフレームも同じであるが、原色を使わない控えめなデザインが好み。
G別途『FST』1台組上げ…この世界に引き込みたい友人に、前のフレームをベースとしたFSTを組上げ、進呈する予定。(これって結局、自分が1〜2年前に乗ってたものと同じになるが…)
2001年の12月に、01 GT i-DRIVE 6.0を購入して以来、その原型をとどめていたのは、フレームおよび周辺小物のみ(シートピン、WTBヘッドセット、RSTリヤサスペンション、ディレイラーハンガー、アウターケーブルガイド)。なので、この度のフレーム交換により、事実上、自転車を『乗り換える』ことになる。

◇追記
余談であるが、この度インターネットオークションを通じて譲り受けた方は、自転車(修理)販売業に従事している方のようだ。梱包資材にGT完成車のダンボールを使っていたことと、何より荷札が**CYCLEと印字されていたからだ。あまり書きたくはないのだが、相手が業界関係者ということであえて記すことにする。残念ながら、このフレームは確かに完成車からはずした未使用品であるが、メーカークレームにより交換の対象となったであろう『欠陥品』であるということ。ダウンチューブの左側、ヘッド溶接部から10cmほどの部分に全長3cm四方の歪みがあった。おそらく、ぶつけて凹んだとかいうものでなく、バデット加工の工程においてできた凹凸だと思う。個人的にはあまり気にならないが、光のあたり具合によっては、はっきりと歪んで見える。オークション出品画像は全てフレームの『右側のみ』であったこと、また、商品説明文には、あたかも全体的な表現として、取り外しの際に多少の『小傷』があるとしか触れられていなかった。はっきり言って、商品価値の大小問わず、こういった欠陥部分は出品の際に明確にすべきである。正直なところ、欠陥部分を明確にした上でのオークション開始価格=38,000円は高いと思うが、…とは言いながら、もし、2万円ぐらいから始めると、おそらく競売が進み、落札価格は、38,000円にとどまらなかったと思うので、結果的には良かったのかなぁ、と、都合よく考えることにした。
尚、この事実を売主に伝えたところ、後日、「確認不足で申し訳ない」との連絡と、5,000円の値引きを提案してきたので、謹んでお受けすることにした。結果的に、33,000円での取得となった。

◇パーツ載せ替え
新しいフレームで組上げるに際して、ボトムブラケットShimano XT octalink BB-ES71(軸長L-113o/シェル幅73o/チェーンライン47.5o)と、サイズが異なる為、syncrosの31.6mm径のシートポスト(全長300oを270oにカット)を新調した。
パーツ載せ替え自体、本来、何ら問題ないと思っていたのだが、1点だけ失敗したことがある。前のフレームで使用していたフロントのシフト『アウターケーブル』をそのまま流用したことだ。フレームのディメンションチェックは、組上げ前に念入りに行ったのだが、ダウンチューブ左側、シフトおよびリヤブレーキの『アウターケーブル受け(上下2ケ所)』の取付け(溶接)位置が、1.5cm程度ヘッド寄りになっていることに気づかなかったのだ。

◇試し乗り
夜なべで新車を組上げ、翌土曜日の早朝、いつもの淡路島を走ってみた(ワクワク!)。…どうもフロントディレイラー部分がしっくりこない(アレ?)。時折チェーンとの接触音がする(カラカラ…??)。自分は普段、フロントミドル36T×リア12T〜13Tで走っているのだが、特に踏み込んだ時にガリガリ感がする(??)。走りながらワイヤーアジャスターで微調整を試みながら、ちなみにと言うことでフロントホイールをアウター48Tに切り替えた。とたんにチェーンが外れた(!!)。それも初めて外側に外れたのだ。当然、その場で掛けなおした上、ディレイラーの張りなどをチェックしたが、特におかしいところはない(???)。再び走り出し、再度シフトアップを試みる。やっぱりチェーンが『外側』に外れる。しかたがないので、28km地点、いつもの休憩先であるローソンまで、おとなしくミドルギアで走ることにした。
迷惑顧みず、ローソンの駐車場でフロントディレイラーの調整を行なった(スミマセン)。何度となくケーブルの張りと、ディレイラー位置の確認を行い試し乗りを行なってみた。降車時にきっちり調整しているつもりが、乗車となると、必ず不具合が出る。自分のフロントディレイラー(Shimano Deore FD-M510)は、ドロップハンドル用STIレバーに互換させるべく、引きしろ調整の為の加工をほどこしてあるのと、ストッパーのAおよびBのビスは開放してあるのだが、これが原因とも思えない。
ある瞬間、停車状態で、ディレイラーを見ながら、体重をかけてリヤサスを沈ませてみた。何と!ディレイラーが動いている!!それも、体重をかける度に外側向いて動いているのだ。…ようやく理解した。i-DRIVEのエキセントリックをはさんでダウンルートとなっているシフトケーブルであるが、ダウンチューブから引いてきているアウターケーブルが短い為、取り回しに余裕がなく、フレームがしなった(リヤサスが沈み込んだ)時に、インナーケーブルを引いてしまう=ディレイラーを外側に押し出してしまうのが原因であった。
何と情けない。このために多分1時間以上は費やしている。原因がつかめたので良しとするが、その後は仕方ないので、さらにおとなしく家路についた。帰ると同時に、シフトアウターケーブルを取り替えた。

2004年10月2日

◇DHバー装着
試しに、Profile Designの『DHバー(CGTカーボン製ジャマーGT)』を装着してみた。取付け後しばらくの間は、タイムトライアルレース(TT)に見られる、あの独特のクローチングポジションでの走行が、正直言って怖かった。最初にそのハンドルを握った時に転倒しそうになったのを覚えている。腕を絞り、前方へ投げ出す関係上、ただでさえ不安定になるのに、先っぽの握り部分だけに余計な力がかかってしまったのだろう。理屈では『肩』と、バーエンドの『握り』部分と、『ひじ』(付近)を置くパッド部分の3点で支えないといけないのはわかるが、どうも未だに安定しない。と言うか、恐怖感が先に立ってリラックスできない(本来の用途は、空気抵抗軽減によるスピードアップと、その結果リラックスした走りにつながるはずなんだけど…)。でも、何かしら「いい感じ」で気に入っている。DHバーに慣れるのと、ライディングポジション出しにはしばらく時間がかかりそうだ。

DHバーの装着により、行き場をなくした、スピードメーターと、ヘッドライト(およびそれらのブラケット)であるが、メーターはステムパイプへの直付けとし、ライトブラケットはProfileDesignの補助バーをDHバーの右側パイプの内側、垂直に取り付ける形でオフセットとした。DHバーの装着自体、賛否両論あると思うが、コンセプトである、『肩肘はらない快適なツーリング』の1コンテンツとなりうると思う。

2004年9月1日

◇RockShox SID RACE(使用)其の2
最近、エアサスの調整に凝っている。付属していた専用のサスペンションポンプを試しに使ってみたのがきっかけである。あらためてSID RACEのすばらしさがわかった。圧側左右2ケ所(クラウン部分)、伸側1ケ所(左側レッグ部分)、伸側スピード(抵抗)調整ダイヤル1ケ所(右側レッグ部分)による調整であるが、思っていたより使いやすい。微調整が効く上、効果が確認しやすい。以前からストローク量について触れてきたが、圧側と伸側気圧のバランスで、サグ(停止車両乗車時の初期沈み込み)設定が思うがままである。つまり、いままで気になっていたハンドル地上高が高いと感じていたこと、キャスター角をもっと立てたかったことが一気に解決した。その分、底打ちまでのキャパシティは減るが、圧側で調整できる。伸び(サスが沈み込んだ後の跳ね返り)についても、好みの「じわり感」を持たせることができた。

2004年8月20日

◇ツーリング(その3)
2004年8月13日(金)〜14日(土)で『しまなみ海道』を往復した。偶然にも昨年の同日に同じく『しまなみ海道』をツーリングしている(ツーリング(その1)参照)。去年は、片道+高速船輪行(今治〜因島土生港)で日帰りツアーであったが、今回は、今治泊の2デイズであった。お盆のシーズンに、家内の実家に子供を連れての帰省途中、お父さんだけ勝手させてもらうのは前回同様(笑)。
この度はちょっと変わっていて、明石からは車で、家族4人+塚ちゃん+『私:FST(GT i-DRIVE)』+『塚ちゃん:GIANT TCR』のバイク2台外積みで午前7時に出発。ひたすら山陽自動車道を走らせ、『福山西I.C』で高速を降り、山陽新幹線『しんおのみち駅』に10時30分着。ここで家内と子供を見送り、私と塚ちゃんは在来線『尾道駅』前へ。去年と同じ駐車場に車を置いて、向島に渡船で渡り、出走開始が11時すぎ。家族はどうしたかって?『広島駅』まで山陽新幹線で移動後、義理の兄に迎えにきてもらって、益田まで送ってもらったのだ。益田市は島根県の一番西端。日本海に面した町で、山口との県境に位置する(広島から2時間)。義兄さんありがとう!
『尾道』〜『今治』まで約90km。JR今治駅の対面にあるホテル(今治ステーションホテル)に到着したのが6時手前であったので、往路は6時間半ぐらい。今回はわりとゆっくりとしたペースで走った。というか真昼近くからの出走でとにかく暑かった。猛暑ってこんな日のことを言うのだろう。ここで、われわれはとんでもない間違いをしでかした。11時過ぎという、ある意味中途半端な時間に出走した我々は、「まぁ、1時間ぐらいしたら昼食とればいいよね」、なんて言っておきながら、3時間ぐらい走ってしまったもんで、そう、いわゆる『ハンガーノック』に近い症状になってしまった。
幸い、極限状態に陥る手前で食物を口にすることができたのだが、そこは田舎の駄菓子屋さん。清涼飲料水はもちろん、アイスクリームやカロリーメイト、チョコレートなど、むさぼるように食った。その後、(脚)力は何とか回復したが、胃がもたれた。やはり、時間を決めて、食べる時は食べるということにしないといけない。反省するばかり。塚ちゃんに伯方ラーメンで有名な『さんわ』さんを紹介したところ、そこであらためて昼食を取ることになったが、店に到着したのは午後3時。塚ちゃんは、名物『塩ラーメン』を食したが、私は胃の調子が悪かったので、『たこわさ』?と『ビール』??をたのんだ(不真面目)。
今振り返れば、往路は橋の上だけが涼しくて、それ以外はとにかく暑くて、その上向かい風がよく吹いてくれたものだった。向かい風があって多少暑さが和らげられてよかったのかどうかはわからない。この度も、去年『しまなみ交流館』で入手したロードマップをたよりに、サイクリングお奨めコースに従って走ったのだが、自分は、極力軽装備にしたかったので、ホテルでの着替えとしてTシャツと短パンおよび下着だけ入れた小型バッグを簡易荷台(ゼファール製強化プラスティックのキャリア)にくくりつけ、あとはウエストバッグと、常備のサドルバッグ(チューブ1本、携帯工具、パンク修理キット)という装備でのぞんだ。これに対し塚ちゃんは、今治一泊後は、四国内を輪行を含め東に向かって走行し明石に帰るという計画から、複数泊を予定していたので、大型デイバッグに荷物ぎっしり状態。バイクは軽いが、背中や腰が大変そうであった。
いろんな要素があり、はっきりしたことは言えないが、ロードレーサーであっても、フロントが52×39Tの2枚ギア、リヤスプロケットも11〜23Tとクロスギアを使ってこのコースに臨む場合は、かなりしんどいと思う。一泊分の荷物であればまだしも、複数泊というならば、コンパクトドライブにするか、リヤもせめて25Tにしておいたほうが良いと思う。フロント3枚であれば、重量増を差し引いても余りあるメリットがあると思った。

2004年7月18日

◇ロードバイク初体験
塚ちゃん(♂43歳)と、彼の仕事仲間の福留さん(♀28歳)と3人で淡路60kmを回った。彼らは大阪から明石までJRで輪行してきた。塚ちゃんはなんと、いつものANCHOR XC9とは別に『GIANT TCR』に乗ってきた。途中、交換して乗せて(貸して)もらった。生まれて初めて乗ったロードレーサーの第一印象は、とにかく『軽い』ということ。カタログデータ上8.6kg。クランクを回す脚力が随所にダイレクトに伝わり、自転車を前へ前へと押し出していくという感じがした。ディメンションチェックもしてみたが、シート先端部からステムキャップまでの距離もあまり変わらないし、ポジション的には自分のバイクと良く似たモノだった。ちょうど、クランク位置分だけ重心が下にあるようなイメージだった。
特に上り坂は楽チンだった。ホイールベースがMTBに比べて短いことも影響しているはず。
とにかく、『軽い』ロードレーサーであったが、路面の凸凹は良く拾ってしまうので、この点我がFSCRの快適性は、一歩リードしていると思った。
さて、我がFSCRは13.0kg
13.0kg−8.6kg=4.4kg
さてこの重量差、何でうめようか(笑)

2004年7月11日

◇RockShox SID RACE(使用)
フロントサスペンションをRockShox SID RACEに交換して何度か走らせて見た。ハンドリングの軽さと路面追随性の良さには驚いた。とにかくよく動く。本来の用途、つまりダートでの使用はしていないが、これだけ動けば全く問題ないと思われる。さすがに値段だけのことはある。ロード、つまり舗装路でのグリップ力(ここでは下り坂やスピードコーナーを言う)についても、調整次第では、前後リジッドであるロードレーサーよりも高く、かつ安全であるかもしれない。慣らし終えたぐらいに、伸び側、縮み側の微調整をしてみようと思った。ストロークも十分というかちょうどいい。
話は変わるが、この『ストローク量』についてちょっと語りたいのだけど…、よく雑誌やカタログ集で、この機種のスペックとして「トラベル量63mm〜80mm」と表記されている。最近流行の可変ストロークということで、インナーチューブの上部(クラウンとの接合部)に、切替え用のダイヤルでもついていて、路面状況に応じた選択が可能であると理解していた。ところが、この表記の意味は、チューブ内に「付属」の取外し可能なスペーサー(ストッパー)を取り付け、初期17mmの伸縮部分を強制的に縮めてしまうことによりトラベル量を63mmにもできる、ということ。これを取り去ってやれば、80mmに伸びますよってことなんだけど、このストッパーを付けたりはずしたりするにはフルオーバーホールが必要で、取扱店に頼んだ方が無難というオチ。なんじゃそれ。
もうひとつ自分の中ではオチがあって、それならば、50mmストロークへの変更も可能、さらにこの場合スペーサーによる調整ではなく、インナーチューブのカットなどにより、さらなる軽量化もできるのでは?と思ったのは自分だけだろう。

2004年7月10日

◇RockShox SID RACE(装着)
とあるスポーツバイク専門店で、RockShox SID RACEのコラムカット、下玉押しの圧入、ファングルナットの装着をしてもらった。有料とはいえ、いわゆる『他所から仕入れた部品』を持ち込んでお願いするのは気が引けたが、費用対効果(コストパフォーマンス)を考えると、専用工具をそろえて自分で行うなんてのはとんでもない。FST組み上げについては、「何でも自分でやる主義」とかなんとか言いながら、言い訳しておくと、コラムカット、ファングルナットの装着は、ドロップハンドルに変えたときに自分でやったし、下玉押しの圧入は工具がやたら高い割に、単純な作業すぎるので興味がなかったのだ。全部で1,500円(税込)なり。思ってたより安かった。というか安すぎでしょ。
ついでに実際の重さを量ってもらったら、1.3kgということで、前回ついていたモノからすれば半分以下の重量となる。さっそくVブレーキ用台座を取り外し、わがFSCRに取付けてみた。スリムでいいですねぇ。余計なモノがいっさい付いていないシンプルさがとても気に入っている。

2004年7月9日

◇ネット通販(その2)
USAの自転車関連商品のオンラインショップ(ネット通販業者)で、フロントフォーク(RockShox SID RACE/1,200g 63〜80mmトラベル)をGETした。5月9日の発注からちょうど2ケ月。もともとネットカタログ上は、SID RACEに『シルバーグレイ色』があったので、こちらを注文したのだが、なかなか業者への入荷とならず、先方との間で幾度かのメール交換を経た(もちろんEnglish)結果、当面入荷の予定はないとのことで、仕方なく一般的な『ブラック色』に変更を依頼した。とたんに、航空便にて送られてきた。
はたして、レッグ部分がSID WORLDCUPと同色の『シルバーグレイ色』は、そもそも存在していたのであろうか?
何にせよ、サスペンションフォークとしては、ハイパフォーマンスのものを手に入れたことには間違いない。現在のフロントフォークから約1.3s(なんと2001年12月購入時についていたものはSID RACE2本分以上の重量!)の軽量化となる上、サスの路面追随性も格段に良くなることに間違いはないのだ。
ま、これにより、海外のWEBショップからの購入も攻略できたので、今回は良しとするか。

2004年7月3日

◇My Shadow
淡路島を走っていて、いつも同じ時刻、同じ場所で思うことがある。高速船のりばを離れ、西に向かうこと2〜3km地点(北淡町)あたりかなぁ。ソロツーリングをすることも多いのだが、時折、目の前にもう1台の自転車が現れる。
自分の『影』だ。こいつは自分の前を走っていたり、平走したりするのだが、離れることはない(当たり前のことだけど)。午前7時前後と時間的にもはやいので、追い越して行く車も、対向車もほとんどない。交通ルールは遵守し、車線の左端寄りを走ってはいるが、何だか自分のためだけの路であり、周りの景色も自分のためだけの空間に思えてしまう。自分の『影』と遊んでしまいたくなるほど、清々しい朝を感じる瞬間である。おそらく走り出しで脚にもきていないし、気分や体力的に余裕があるから感じられることなんだろうなぁ。きっとその意味ではツーリング中盤、後半に見逃しているちっちゃな幸せがあるにちがいない。
本日、自分の『影』があまりにも気になったので、デジカメに収めてみた(笑)。

2004年7月1日

◇5,800km
2002年1月から走り始めて、総走行距離はメーター読みで5,800kmである。今年は6月も終わったところなので、ちょうどというか2年半でこれだけ走ったことになる。1年間に換算すると2,320km、いつもの淡路島周回コースは全長が58kmなので、40周/年間ということになる。これって走ってるほうなのかなぁ?とりあえず、1年間52週(365日)として、週に1回は淡路島を走るということで、52週×58km=3,000km/年間を目標にしよう。

2004年6月27日

◇平均車速31.0km
梅雨
の合間をぬって走ってきた。朝1番の明淡高速船(6時10分)で淡路島へ。今にも降り出しそうな天気に釣り人も幾分少ないように思えた。自転車は自分だけだったので、いつもは後部甲板に積み込むところ、乗務員のおじさん(最近仲良し)が、「1台だけやったら、客室の入り口付近に立てかけとったら」ってことで、固定することもなく楽ちんに積み込めた。淡路は風もなく、まるでサウナ風呂のような暑さだった。止まって休憩している間が特に暑い。汗が噴き出してくる。走ってでも風に当たっている方がまだましと思えるような湿気の高さだった。
にあいたくなかったので、適当に飛ばしてみた。結果、平均車速は31.0km/h(オートモード)。56.84kmを1時間49分43秒で走った。コースを周回して、高速艇のりばに到着したのが8時30分。ケイデンスや、脚にかかる負荷に一定感を感じつつ、登りでは極力無理しないよう、後半に脚を残すような走り方が自分にはアッているみたい。乗務員のおじさん「今日ははやかったねぇ」と声をかけてくれたが、「早かった」のか「速かった」のかは定かでない。

2004年6月19日

◇平均車速29.5km
走り慣れた淡路島60kmの周回コースで平均車速29.5km/hをマークした(タイそな)。ドロップバーに替えた当初は、そのポジションに違和感があったが、慣れてくるにつれ、車速は上がっていった。ロードバイクからすればどれほどのことかわからないけれど、それまで26inchスリックを履いていた時は、せいぜい28km/hであったのが、30km/hの大台が見えてきて単純にうれしい。そもそもFST(FSCR)に求めているのは、何度も言うようだが『快適性』である。なので、目くじらたてて飛ばすつもりはもうとうない。要するに余力というか、走って帰っても子供と遊べるぐらいの余裕を持たせながら走っている。にもかかわらず、速度が上がっていくのはエンジン(脚)が強くなったせいなのか、ポジション的に前傾がきつくなり、風の巻き込み=抵抗が少なくなったからなのか、はたまたコースに慣れてきて、飛ばすべきところ、そうでないところが体でわかってきたのか、…多分全部が該当するのだろう。乗ってて速度が上がってくるというのは単純にうれしいことだ。

2004年6月20日

◇おくり気味
「おくり気味」とは、ドロップハンドルの取り付け位置についての表現(MTBに見られるフラットハンドルやその他のタイプでも同様の表現がなされると思うが、ここではドロップハンドルについて記す)。横から見てエンド部分が地面と平行となる取り付け状態が基本とされているが、最近、「おくり気味」に取り付けるのがはやっているという。ブレーキレバーブラケットが多少上側手前にくる状態。自分も試しに調整してみた。目安は、ドロップバーのリーチ部分からブラケット取り付け部の上面にかけての線が、地面と平行になるようにしてみた。これで走ってみるとなかなか具合が良い。ブレーキブラケットを上から握るポジションの場合、それまでに比べて体がリラックスできるようになった。中〜長距離走行に良さそうである。ハンドル形状(やブレーキレバーの取り付け位置)によっては多少ブレーキレバーが遠くなること(特にドロップ部分を握ってブレーキングする場合)もあるだろうが、自分にとってはそれほどの問題ではない。
尚、『おくり』の対義語は『しゃくり』となるのだが、この取り付け方はカッコ悪くいただけない。

2004年6月19日

◇ジュニアヘルメット
ボーナスが人並みに出たので、ケータロー(長男5歳と1ケ月)にJr.用ヘルット(BELL50〜57cm)、サイクルパンツ(パールイズミ110cm)、指切グローブ(パールイズミ)、ソックス(パールイズミ)を買ってやった。本人とっても喜んでいる。補助輪がようやくとれて、ある程度スイスイと走れるようになったばかりの彼であるが、着させてみるとカッコいいではないか。上手に見える(親バカ)。彼の愛車を紹介しておこう。BRIDGESTONE BUFFALO 16inch、何とリヤサスペンション付きMTB風。おもしろいのことに、フロントフォークは稼動しない(サスペンション機能はついていない)くせに、赤いフォークブーツがこれ見よがしに付いている。親がFST(FSCR)を極めようとしている以上、「セガレにも」と思って買ってやったものだ。2万円程度。
ま、この度のウェア関係の購入もその延長である。バカ親の延長である。でも子供の目はキラキラしてる。親と同じようなカッコができるのがとってもうれしいのだと思う。自転車をスポーツとして受け入れる導入部分としては大成功かと。彼(ケータロー)が大きくなるころには、日本の自転車文化はどうなっているのだろうか…。言い忘れたけど、嫁の自転車は、天下無敵のママチャリです。

2004年5月30日

◇補助輪
ケータロー(長男5歳)の補助輪が取れた。その場には居合わせていなかったのだが、何でも、急に乗れるようになったらしい。いったい彼の中で何が起こったのだろうか?とても不思議だ。それまで幾度か2人で練習したこともあったが、変なプレッシャーを与えて、ストレスを感じさせてしまうのも嫌だったので、「早く補助輪ハズせだの」あれこれおしつけがましいことは言っていなかった。思い返せば、彼が言っていたのは、「とーさんといっしょに淡路島を走りたい」ってこと。嫁は、「よかったねェ」のひとことであったが、自分としては喜びもひとしお、一種『感動』すら覚えた。まだ淡路島を周回させるには経験が必要で、すぐにというわけにはいかないが、必ず連れてってやるよ。何でもないことを感動につなげてしまう親バカまるだしのイッキョクでした。

2004年5月29日

◇ネット通販
USAの自転車関連商品のオンラインショップ(ネット通販業者)にアクセスし、部品発注を試みた。今般のネット取引上のリスクは承知の上で、フロントフォーク(RockShox SID RACE/1,200g 63〜80mmトラベル)を発注した。クレジット決済において、自分のカード情報や身分を証するものなどの提示に関し、先方との間で幾度かのメール交換を経て(もちろんEnglish)、なんとか発注にこぎつけた。
になる値段の方だが、本体価格389$、輸送代金約40$、合計429$。1$=107.35円(現在)なので4万6千円ぐらい。この価格、わかる人にはわかると思う。今回注文したのは、アウターケースがSID WORLDCUPと同色のシルバーグレイのもの。日本ではあまり出回っていない代物だと思う。選んだ理由は、サスペンションフォークとしては1番軽い部類であること。車高(特にハンガー下り)を低くしたいので、サスペンショントラベルは短くしたい。また、フレーム色(シルバー)に合わせて行きたい。ということ。この際、FSCRの用途(快適ロードツーリング)にそぐう、そぐわないということは使ってみないことにはわからないが、MTB用としては性能的に右に出るものが無いぐらいのものを装着してみようと思ったのだ。
ところでここまで書いておきながら、商品がまだ先方に入荷されていないため、自分の手元には届いていない。「This item is Not In Stock.」…入荷予定日はWeb上で確認できるが、何度か延期となっている。同じ商品のブラック色仕様(国内でも一般的)であれば、すぐにでもとなるが、ここは待ちの姿勢。本当に手に入れることができるのだろうか…。

2004年4月27日

◇相談されても…
近くに在住の友人Y氏いわく、「自転車を買うつもりであるので、いっしょに買いにいきましょう」とのこと。彼は最近体調がすぐれないため、自転車を通じ、リハビリを兼ねて、体力を付けていきたいそうだ。というより、自分の執拗な(笑)自転車への誘いにとうとう決心がついたのかも。彼の身長は180cm。いきなりFull Suspension Tourerと言っても引いてしまうだろうから、まずノーマルのMTBを薦めてみたいと思う。ロードレーサーも専門外であるが、一応、彼の趣向を聞いてみないと何とも言えない。
自分の趣向だけで言えば、GT i-DRIDE 3.0に26inchの軽めのスリックタイヤ装着が良いかと思っている。他にウエアや小物も必要だからね。値段だけで行くと、インターネット通販の『サイクルベースあさひ』などで購入するのがだんぜん安く上がると思う。「スポーツバイクは専門店で」といわれることが多いが、レースへの本格参加などでも志さない限り、とれる情報はしれている。確かに乗り方やメカについてある程度のアドバイスは得れるが、値段(値引き額)とのバランスを考えると、はたして専門店で定価(メーカー希望小売価格)で購入するのがよいかどうか…。

2004年4月25日

◇神戸農業公園
昨日
に引き続き、淡路60qコースを周回した。朝7時50分発の明淡汽船「まりーんふらわあ」にて。はじめのうちは昨日同様、気温は4月下旬と思えないほど低く、天気予報でも霜注意報が出ていたとおり寒かった。長袖ジャージにショートのサイクリングパンツで正解だった。距離が進むにつれ、気温は上昇し、無風快晴の中、とても気持ち良く走れた。自分はとても贅沢なことをしている(させてもらっている)と思える瞬間である。さすがに2日連チャンとなると脚にきたが、塚ちゃん(Bridgestone ANCHOR XC−9のFST使用)とのランデブー走行であったのでそれを忘れるぐらい楽しかった。2人で走ると適度な緊張感があってとても良い。
ドロップバーを装着した今のポジションにもだいぶ慣れてきた。フラットパーから変更となった最初の頃は、前傾姿勢が深くなっただけで腰にきていたが、今となればドロップ部を握ったままフルコースを廻っても何ら違和感がなくなってきた。ますますFSTというコンセプトに確信が持てるようになってきた。
贅沢ついでに、あまりにも天気が良いので、昼からバーベキューをしたくなり、そうかと言ってあれこれ機材を持ち出すのもめんどくさかったので、家族でバーベキュー施設のある神戸農業公園『ワイン城』へくりだすことに。もちろん塚ちゃんも一緒。ここは何度か使ったことがあるのだが、あらためて感じたのは「大変おてがる」ということ。バーベキュー施設を利用するには、従来は城内の売り場にて、肉、野菜、魚貝類などの食材、また神戸ワインやビールなどの飲み物を買わないと使わせてもらえなかったのが、今では「持ち込み専用」のスペースができている。それもかなりの席数があり、4人テーブル(ジンギスカン用大型鉄板と、備え付けガスコンロ、火口は1口)であれば利用時間1時間30分で1テーブル1000円なり。とても良心的である。スーパーで適当に(安い)肉などを買ってきて、野菜は切ってタッパーに詰めて持っていく。家にあるビールと、紙皿、紙コップを大型クーラーに詰め込んで持ち込む。自宅で焼き肉することを思えば、場所代1000円はかなり値打ちがあるね。後かたづけやゴミの始末、飛び散った油のふき取りや、ついた臭いなど…考えたらとってもリーゾナブルかと。
当然、飲み物や肉(神戸牛なのでちょっと高いが)は、その場でも買えるので、持っていくものはちょっと少ないかなぁと思うぐらいでちょうどいい。
、毎月第4日曜日は、公園(城内)への入場料、駐車料金が無料です。

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